Life 書評

会社員の僕が『ミッション』(岩田松雄)を読んで感じたこと・実践したこと

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こんにちは!
今回は岩田松雄さんの人気作『ミッション 元スターバックスCEOが教える働く理由』を読んで得た三つのことをお伝えしていきたいと思います。
僕はスターバックスが好きで、近くにスタバと他のカフェがあったら迷わずスタバに入ります。
スタバは店員さんの笑顔が素敵で、居心地もよく、ついつい長居してしまうんですよね。
いつも混んでいるスターバックス、多くの人から好かれるスターバックス、その秘密はミッションにありました。
これから個人でビジネスをやっていきたい、経営者として愛され続ける会社を作りたい、と思っている人々にとって必ずプラスになる1冊だと思います。

岩田松雄さんは経歴だけでなく実績も凄い

日産自動車に入社後、数々の経験をされたのち、イオンフォレスト(THE BODY SHOP JAPAN)の代表取締役として、売り上げを倍増。その後元スターバックスコーヒージャパンのCEOとして、業績を向上させたりと輝かしい実績を残された方です。
詳しく知りたい方はこちらを参照してください。

目次

序章
第1章 どうすれば人を魅了できるのか
第2章 ザ・ボディショップとアニータ・ロディック
第3章 スターバックスはコーヒーを売っているのではない
第4章 僕たちはなんのために働くのか
第5章 自分のミッションを作る7つのヒント
第6章 火花を散らすリーダーの8つの習慣
第7章 ミッションを育てる時間術、勉強法、読書術
終章

読んで学んだこと

稼ぐことを考える前にまずは自分のミッションを持つのは大切なこと
この本を読んで、いかにミッションを持つことが大事だということを学びました。
あなたは普段仕事する中で、ミッション(≒経営理念 ※)を意識していますか?
「ミッションなんて建前でしょ?」
そう思う方も多いと思いますし、僕もそのように思っていました。
※本文中ではミッションはほぼ経営理念同じ意味と言っています。
調べてみると、結構定義が曖昧で人によって定義が異なるようです。
本文中にはミッションを持つことが会社にとっても、個人にとっても重要だと述べられています。
ミッションを持っている企業は活力があり、顧客を楽しませ、驚かせ、感動させます。
ミッションを持っている人は、たとえ厳しい現実に直面しても、常に前向きで、いきいきしています。
ミッションを構築すること。
ミッションを持ち続けること。
そして、その実現に人生をかけ、社会を変えること。
スターバックスのミッションに共感した人がアルバイトや社員になることで、会社全体にミッションが浸透していく。だから、スターバックスはどこの店舗にいっても、最高の接客と魅力的なお店を体験できるのだと納得しました。
実は僕のミッション(理念)はすでに考えていたのですが、ミッションの重要性を再認識しました。
「ミッションなんて思いつかないよ」って方も本文中にミッションを作るための7つのヒントが書かれているので、とても参考になると思います。
中でも個人的に大事だなと感じたのは以下の「3つの輪」でした。
好きなこと × 得意なこと × 人のためになること
特に3つ目の「人のためになること」はビジネス(仕事)の場合はなくてはならないものだと思いました。

本を読んで実践したこと

ここからはあくまで僕の一例です。
具体的に本を読んだけど、「どう行動に移したら分からない」という方の参考になれば幸いです。
僕がこの本を読んで実践したいことは
「ミッションを毎日確認し、自分の行動がミッションに沿っているか確認する」
です。
ミッションって紙に書いても、すぐに忘れちゃうんですよね。
「今年の目標」や「会社の企業理念」などと同じで、見てもすぐに忘れてしまいがち。
じゃあ、ミッションを頭の中に染み込ませるにはどうしたら良いか考えた結果、
・スマホのTodoListに追加する
・毎日の繰り返し設定にする
・TodoListの重要度を「高」に設定する
これらを実践することに決めました。
強制的にミッションを確認する仕組みを作ることで、頭の中にミッションを染み込ませようとする作戦です。

実践してみて感じたこと

2ヶ月以上経ちますが、毎日確認はできています。
それを意識して行動に反映できているかというと、6割もできていないと思います。
何か悩むことがあったら、ミッションに立ち戻ってみようと決意しました。
毎朝の通勤時間に確認することで、その日1日のモチベーションが格段に上がりました!
日常生活でミッションを意識できないという方は、騙されたと思って試してみてください。(笑)

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