こんにちは!
「React Native + Expo」環境での実機検証において、
QRコードを使って、複数ユーザー間で確認したい時があると思います。
「publishは認証が必要だったりと、面倒くさい」「expo start
ですぐに確認したい」という方のために別の方法を紹介します。
参照:Charles Deluvio
方法① 実機および開発PCで同一のネットワークに接続し、expo startを実行→QRコード読み取り
可能であれば、この方法が一番です。
なぜなら、このあと説明する方法に比べて、起動時間が短いからです。
(僕のネット環境では10秒くらい違いました)
しかし、ビルドしたPCとIPアドレスが異なると、`There was a problem running the requested app.`とエラーが出て、実機でアプリを開くことができません。
↑iPhone画面スクリーンショット↑
方法② expo startにオプション「--tunnel」をつけて実行する
expo start
コマンドにはtunnel
オプションがあります。
ポイント
オプション:`--tunnel`
オプションの機能:外部ネットワークから接続可能にする
書き方
// オプションをつけて実行
MacBookPro:reactnative-app home$ expo start --tunnel
これで実機からQRコードを読み込んで、起動します。
先ほどのエラーは表示されず、各実機でアプリをビルドできると思います。
QRコードをSlackなどのチャットツールで配布して、各メンバーに読み込んでもらえばスムーズではないでしょうか。
注意点として、console.log
などのメッセージはビルドしたPCに吐き出されるので、リモート開発だと大変です。。
お疲れ様でした!