今回は不動産投資の新書である「現役融資担当者がかたる 最強の不動産投資法」の書評レビューになります。
不動産投資を始めようとしている初心者の目線でお伝えしたいと思います。
こちらの本は不動産投資の初心者・中級者・上級者と全ての方に向けた本になります。
構成は以下のようになっています。
第1章 閉ざされたアパートローン
第2章 こんな手法は役に立たない
第3章 スルガショック後の融資テク・初心者向け
第4章 スルガショック後の融資テク・中級者向け
第5章 スルガショック後の融資テク・上級者向け
第6章 これからの不動産投資
この本のポイント
第1章、第2章は不動産投資でやってはいけない事が学べる
第3章はこれから不動産投資を始める方へのアドバイス
第4章、第5章は複数物件を保有していった後にどうすべきか
融資担当者による融資中心の話
不動産融資の概要を知らないと難しい内容
第1章、第2章では2018年に起きたスルガ銀行で起きた不正融資の話が中心でした。
スルガ銀行の不正融資の背景と不正融資発覚後の業界の変化について学べました。
僕のような不動産融資初心者にとって、スルガ銀行による不正融資が業過にどんな影響を与えたのか、その全容を知ることができました。
ニュースで見た内容をさらに深堀りしており、融資担当者目線での意見が述べられています。スルガ銀行で行われていたサブリース契約とは何か、サブリース契約の落とし穴について知れたので、事前に知っておいてよかったです。