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税金の4つの役割について

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こんにちは!

今回は「税金の4つの役割について」についてお伝えしたいと思います。

いつもの通りセミナーを受けてきたので、共有したいと思います。
内容についてご指摘等があれば、お問い合わせいただけると助かります。

そもそも税金とは何か?

ポイント

税金=国民の所得から政府への分配金

経世済民(世の中をおさめ、人民を救うこと)を実現するために使われるのが税金です。

税収の原資=主に所得(税収=所得×税収)。

当たり前なことですが、医療、介護、教育、警察、消防、自衛隊などの消費をしているのは政府ではなく国民であるということです。

つまり、国民は税金として負担し、各種サービスを消費していることになります。

よくテレビやニュースなどを見ていると「政府は金を使うな!」という声もあります。
しかし、税金を廃止するとなれば、各種サービスは自己負担になってしまいます。

税金の4つの役割とは?

1. 所得の再分配(高所得者から低所得者へ)

主な税収源の一つである所得税は所得に応じて支払額が変わってきますよね。

高所得者が多くの税金を納め、低所得者は少ない税金を納めます。

その税金を使って国民全員に平等にサービスを提供すれば、所得の再分配がされることになります。

2. 景気の自動安定化装置(ビルトインスタビライザー)

財政が結果的に経済(景気)変動を緩和する様に作用しています。

景気の調整弁としての役割を担っています。

3. 政策の促進

わかりやすい例としてはたばこ税です。

たばこを買う人を減すような政策を実行したい場合、たばこ税を引き上げます。

そうすることで、たばこを買う人、頻度を減らすことにつながります。

4. 通貨の統一

円の価値を守るという役割も担っています。

「税金を納めるときはで払ってくださいね」というルールにすれば、皆が円の需要が高まり、円の価値が維持されます。

 

以上、ありがとうございました!

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