こんにちは!
コロナウイルスが大流行していますが、いかがお過ごしですか?
みなさん元気に過ごされていますか?
今回はコーチングを通して、経営者からコロナ経済不況についての状況を教えてもらいました。
中でも、日本人全体の心の変化について、マズロー5段階欲求に絡めて教えてもらいました。
マーケティングに近い内容だと思います。
「あーなるほど!そういう見方もあるんだ!」とめちゃくちゃ興味深い内容だったので、共有したく記事にしました!
短めの記事なので、さくっと読めると思います。
Contents
マズローの5段階欲求とは?(知っている方は飛ばしてくださいな)
「マズローの欲求5段階説」とは、心理学者アブラハム・マズローが「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階に理論化したものです。人間には5段階の「欲求」があり、1つ下の欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする基本的な心理的行動を表しています。
出典:ferret https://ferret-plus.com/5369
大事なのは、人間は下から順に欲求を満たしていくということです。
例えば、生きるために必要な食糧や水を必要とする(=生理的欲求)。これが満たされていない状態、明日生きられる分からない状況で、身の安全を守ろう(=安全の欲求)とは考えませんよね。
生きるための食糧や水が確保されて、初めて身の安全のことを考え始めるということらしいです。
コロナ前の多くの日本人の心理状況はこうだった
GDP世界第3位である日本人のほとんどは「生理的欲求」「安全の欲求」は満たされている。
そのため、上位の「所属」「愛」「承認」「自己実現」などを求める人が大多数だと言われているようです。
会社や学校に属して所属感を求めたり、人から認められるために努力したり、自己実現に向けて日々勉強したり。
確かに僕の周りの人を見ていてもそのように感じます。
一方、発展途上国では「安全の欲求」などは満たされていない人も多い。
そのため、発展途上国で自己啓発セミナーなどを開催しても全く売れない。
コロナ不況があってから、日本人の心理状況にどのような変化があったのか!?
マズローの5段階欲求を用いて、説明するとこのようになるそうです。
身の安全が脅かされる今、多くの人は安全の欲求や生理的欲求を求めるようになっているようです。
もはや「自己実現とか承認とか言っている場合じゃない」という状態。
その結果、自己啓発セミナー、居酒屋、趣味などに関する事業は低迷し、食料品(スーパー、コンビニなど)や医療品(マスク、アルコールなど)が売れている。
僕はこの話を聞いて、「なるほどー。だから、今「承認の欲求」「自己実現の欲求」に関する事業は売れないのね」という感じました。
まとめ
今回は「コロナ経済不況」と「マズロー5段階欲求」を絡めてお伝えしました。
みなさんに何かしらの気づきが与えられてたら幸いです。
個人的には経営者ってそうやって世の中の流れを先読みして、ビジネスを展開していくのかと勉強になりました。