こんにちは!
今回は「教養を学ぶべき理由」についてお伝えしたいと思います。
池上彰さんの『おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? 』を参考にさせていただきました。
本書では教養を学ぶべき理由について記述されていましたが、その内容に衝撃を受けたので共有させていただきます。
すぐに役に立つことは世の中に出て役に立たなくなる、すぐには役に立たないことが長い目で見ると役に立つ
教養を学ぶべき理由は「長い人生において、自分を支える基盤になる」ものだと本書では書かれておりました。
本書では慶應義塾大学の塾長だった小泉信三さんの言葉を引用されていました。
「すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」。だから本当の教養というのは、すぐには役に立たないかもしれないけれど、長い人生を生きていく上で、自分を支える基盤になるものです。その基盤がしっかりしていれば、世の中の動きが速くてもブレることなく、自分の頭で物事を深く考えることができるようになるわけです。
池上 彰. おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? Kindle 版.
すぐには役に立たないことが長い目で見ると役に立つ。
要は即効性はないけれども、人生の基盤としては効果が現れるものだと言っています。
そう聞いたら、教養を学んでみたいと思いませんか??
例えば最近、僕が本書を読んで宗教に関して役に立ったことがあります。
中東でのイスラエル(ユダヤ教)VSイラン(イスラム教)の争いは宗教の違いが原因の一部になっている。そのイスラエルにはイスラム教徒とユダヤ教の聖地エルサレムがある。アメリカが争いに介入すると、日本はアメリカの支持することになる。それが貿易にも影響が出てきて、結果経済にも影響が出ることになる。
すぐに役に立つことは世の中に出て役に立たなくなる。
・プログラミングスクールでプログラミング言語を習得する
・セミナーでSNSのマーケティング手法を習得する
このようなスキルは即効性はあるけれども、すぐに役に立たなくなってしまうかもしれないということです。
以上を踏まえて、両方学んでいくことが大事だと思いました。