こんにちは!
今回は「Javascriptにおける、サイコロ3つの和の組み合わせのアルゴリズム」についてお伝えしたいと思います。
【おさらい】サイコロ3つの和の確率(組み合わせ)の算出方法
「そんなこと知っとるわ!」という方は飛ばしちゃってください。
忘れてしまったという方にざっくりと算出方法をお伝えします。
確率の算出方法
①ある事象Aが起こりうる場合の数を調べる
②すべての事象が起こりうる場合の数を調べる
③確率の公式で算出する
確率=(ある事象Aが起こりうる場合の数) / (すべての事象が起こりうる場合の数)
例えば、サイコロ3つの和が1の確率を算出したいとします。
①は
サイコロAの目:1
サイコロBの目:1
サイコロCの目:1
の1通り
②は
サイコロの目6通り×3個なので、
6 × 6 × 6 = 216通り
③は
確率 = 1 / 216(≒0.4629%)
こちらの記事がわかりやすく解説されていたので、よかったら見てみてください。
Javascriptでサイコロ3つの和の組み合わせのアルゴリズムを作る
どのように出力した以下によって、書き方も変わってきますが、今回は配列で出力してみたいと思います。
const createArr = (sum) => {
const arr = [];
for (let i=1; i<=6; i++) {
for (let j=1; j<=6; j++) {
for (let k=1; k<=6; k++) {
if ((i + j + k) === sum) {
arr.push([i, j, k]);
}
}
}
}
return arr;
};
// 和が6のときの組み合わせをコンソールに出力
console.log(createArr(6));
// 和が10のときの組み合わせをコンソールに出力
console.log(createArr(10));
以上、お疲れさまでしたー🍵